バックフォーカスについて考える

「バックフォーカス」というのは、レンズの最後端からセンサーまでの距離のことを言います。

この距離は使用するコンバージョンレンズ(レデューサー・フラットナー等)によって個別の最適値が存在します。(コンバージョンレンズはドローチューブの後ろにつけるので、ピントの前後は影響しません。)
一部のハイアマチュアの方が指摘されているのでこの記事にはあまり価値はないのですが、このバックフォーカスの値によって星像がかなり変化します。特に私の使用しているFS-60CBのフラットナーではそれが顕著でした。APS-Cサイズですら星像が真円になりません。接続リングの間にリング状に切ったアクリル板を挟んで微調整しました。

この時にローパスフィルターの厚みもかなり星像に影響します。ローパスフィルターはカメラによって違います。ですので部やサークルが所持する鏡筒を使いまわしていたり、複数台のカメラを同じ鏡筒につける場合には注意が必要です。
実際、Nikon D5100用に調整したリングだとD750で撮影した際にフルサイズ周辺の像が大きく伸びてしまいました。 (後日、星像サンプルをアップします。)

最適値を見つけるのはかなり大変ですが、是非チャレンジしてみてください。時間をかければ、愛機はきっと「本気の」星像を見せてくれます。

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